1951-11-27 第12回国会 衆議院 外務委員会 第10号
十一月二十一日 沖繩、奄美大島及び小笠原等北緯二十九度以南 諸島の日本復帰に関する請願(岡田春夫君外二 各紹介)(第一四六〇号) 千島列島所属に関する請願(椎熊三郎君外七名 紹介)(第一四六一号) 大島郡の日本完全復帰等に関する請願(上林山 榮吉君外四名紹介)(第一四八一号) 奄美大島諸島の日本復帰に関する請願(石原登 君外九名紹介)(第一四八二号) 奄美大島の航行自由に関する請願
十一月二十一日 沖繩、奄美大島及び小笠原等北緯二十九度以南 諸島の日本復帰に関する請願(岡田春夫君外二 各紹介)(第一四六〇号) 千島列島所属に関する請願(椎熊三郎君外七名 紹介)(第一四六一号) 大島郡の日本完全復帰等に関する請願(上林山 榮吉君外四名紹介)(第一四八一号) 奄美大島諸島の日本復帰に関する請願(石原登 君外九名紹介)(第一四八二号) 奄美大島の航行自由に関する請願
ところが請願受付は、御承知のように期限が切れておりますが、問題が問題だけに、このまま受付けないというのもどうかと思うので、そこで御相談ですが、問題は千島列島所属に関する請願というのです。この請願の内容は、非常に隱して書いてあるので、当らずさわらずのものですが、北海道、千島列島を日本のものだという猛運動を道民がして、多額の醵金などをして、大運動を続けた問題です。
千島列島所属に関する請願 千島列島に対する日本の有して居つた一切の権利は、講和條約の効力発生によつて放棄せられることとなつたが、其の帰属は未だ定まつて居らない、而して将来における国際関係の変化は、千島列島を日本に帰属せしめることが相当であるとする場合もないとは限らない。かかる場合においては、千島列島を日本に帰属せしむることが日本並びに世界の為に幸福であることを確信する。